空き家の劣化するスピードは私達の想定を遥かに上回ります。管理ができない空き家は、まず換気不足により空気が滞留し湿気が多くなります。それによりカビや木材の腐食が進み一気に建物自体の腐食が始まります。さらに雑草が伸びることにより、ハエやゴキブリが大量発生し家の中は汚染され、ネズミ、野良猫が配線等を噛みちぎる可能性もあります。またシロアリが発生した場合には家を支える柱がスカスカになり非常に危険な状態になります。
このような状況に陥ると、市区町村から特定空き家に指定されることがあります。この特定空き家に指定されることを避けなければ行けません。
空き家リスクの中でも最大のリスクにして、最も警戒しなければならないリスクが、特定空き家に指定されることです。特定空き家に指定された住宅(建築物)は固定資産税の軽減措置が受けられなくなり、今まで6分の1の固定資産税だったのが、満額の固定資産税となります。実質今までの固定資産税の6倍の税金を支払うこととなります。
さらに特定空き家指定を受けると市区町村の自治体から、解体や再利用についての助言、指導→勧告→命令を経て、最終的には強制代執行となり、強制的に空き家を解体されこととなります。その費用は空き家所有者に後日請求され、相場は本来の解体費用よりも大きくなる場合がほとんどです
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