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中津市・豊前市・吉富町・上毛町の解体費用相場は?他社の見積もりが適正か確認するポイント

プロフィール


株式会社田口組
福岡県内、最も小さな町、吉富町で昭和33年から地域に根ざす建設会社。
鉄骨鳶工を経て、足場鳶工と土木工事を主に行い、新たな取り組みや施工方法にもどんどん挑戦している。
どんなに小さな仕事でも”この町で一番、信頼される仕事を。”合言葉に施主様と綿密にコミュニケーションを取り仕事を進める。
29〜44分
解体工事の見積書を受け取ったものの、金額が妥当なのか分からず、契約を決めきれずにいませんか?

「30坪の家で100万円と言われたけれど、安いのか高いのか分からない」

「別の会社からも見積もりを取ったほうがいいのだろうか」

「安い会社にお願いしたいけれど、あとから追加費用がかかったら困る」

解体工事は、人生で何度も経験するものではありません。見積書を見慣れている方も少ないでしょうし、業者によって説明や金額が違えば、何を信じて判断すればよいのか迷うのも当然です。

しかも、解体する家がご実家やご両親の家であれば、ご自身が住んでいない建物の状態まで把握するのは簡単ではありません。遠方に住んでいて、現地に何度も足を運べない方もいらっしゃいます。

だからこそ、金額だけを見て急いで決める必要はありません。

この記事では、中津市・豊前市・吉富町・上毛町で解体工事を検討されている方に向けて、地域の費用の目安と、手元にある見積書を確認する方法を解説します。

すでに他社から見積もりを受け取っている方も、契約する前にぜひ参考にしてください。

1.中津市・豊前市・吉富町・上毛町の解体費用相場

この地域で木造住宅の解体を検討する際、ひとつの目安となるのが坪あたり約30,000円、平米あたり約9,000円という金額です。

例えば、建物の坪数を基準に単純計算すると、次のようになります。

建物の規模坪単価30,000円で計算した金額
20坪約60万円
30坪約90万円
40坪約120万円
50坪約150万円

ただし、同じ30坪の木造住宅でも、建物の構造や壁の材質、道路の幅、重機の搬入条件、廃材の搬出方法などによって工事費は変わります。

例えば、

インターネットで解体費用を調べると、坪3万円という情報もあれば、坪4万円台、5万円という情報も見つかることがあります。

「結局、いくらが正しいのだろう」と思われるかもしれません。

この違いは、必ずしもどれかが間違っているから生じるわけではありません。建物の構造や地域、集計した工事の条件に加え、表示されている金額に何が含まれているかが異なる場合があるからです。

反対に、必要な費用が含まれた見積もりなら、坪単価だけを見ると高く見えても、総額では比較対象より安いこともあります。

大切なのは、坪単価がいくらかということだけではなく、その金額でどこまで工事をしてもらえるのか、最終的にいくら必要なのかということです。

30坪の家なら、90万円で解体できるのか?

例えば、30坪の木造住宅について、ある会社から90万円、別の会社から130万円の見積もりが出たとします。

この時点で、90万円の会社のほうが40万円安いことは分かります。しかし、90万円のほうが必ずお得だとは、まだ判断できません。

一方には廃材の処分費や養生費が含まれていて、もう一方では別途計上されているかもしれません。建物以外に撤去するものの範囲が違う可能性もあります。

比較するためには、両方の見積もりを同じ条件にそろえる必要があります。

もちろん、金額が高いほうが必ず丁寧な工事をするということでもありません。

金額の差があるときこそ、なぜ差があるのかを確認することが大切です。

見積もりを比較するときは、単価だけではなく、最終的にいくらかかるのか、どこまでの工事が含まれているのかを確認することが重要です。

2.解体工事の見積書で確認したい5つのポイント

見積書の専門用語をすべて理解する必要はありません。まずは、次の5つを確認してみてください。

① 建物本体以外の工事が含まれているか

解体工事では、建物本体、いわゆる上物の解体を基本として見積もられている場合があります。

しかし、家を取り壊したあとに残るものや、敷地内にあるものが、すべて最初から工事に含まれているとは限りません。

例えば、次のようなものです。

  • ブロック塀、フェンス
  • 庭木、庭石、植栽
  • 物置、カーポート
  • 駐車場の土間コンクリート
  • 浄化槽や便槽
  • 地中に残っている基礎、配管、下水管

特に注意したいのが、地中に埋まっているものです。

地上にある塀や物置であれば、現地を見ればある程度把握できます。しかし、地面の下に何が埋まっているかは、通常の現地調査だけでは分からないこともあります。

そのため、地中の配管や便槽、以前の建物の基礎などは、見積もりの対象外となっている場合があります。(※基本的に解体工事は地面よりも上にある建物が対象となっていることが多いです。)

これは、必ずしも業者が工事を省いているということではありません。事前に確認できないものまで、確定した金額に含めるのが難しい場合があるためです。

確認しておきたいのは、次の2点です。

「今回の見積もりでは、どこまで撤去してもらえますか?」

「地中から何か見つかった場合は、どのように対応し、費用はどうなりますか?」

この2つを確認しておくだけでも、契約後の認識違いを減らしやすくなります。

また、建物を解体したあとに土地を売却するのか、新築するのか、駐車場にするのかによっても、必要な撤去範囲や整地の仕上がりは変わります。

解体すること自体だけでなく、解体したあとの土地をどうしたいのかも、業者に伝えておくとよいでしょう。

② 坪単価のほかに、どんな費用がかかりますか?

見積書に「建物解体工事 30坪×30,000円」と書かれていたとします。

この記載だけでは、最終的な費用は分かりません。

廃材の運搬・処分費、足場や養生費、重機の回送費、諸経費などが別途必要になる可能性があるからです。

見積書に細かい項目がすべて記載されていなければいけない、ということではありません。大切なのは、見積もりを出した業者が、その金額に含まれる工事と含まれない工事を説明できることです。

例えば、次のように聞いてみてください。

「この見積金額以外に、通常必要になる費用はありますか?」

「廃材の処分費や養生費も含まれていますか?」

「追加費用が発生するとしたら、どのような場合ですか?」

決して失礼な質問ではありません。大切な工事を契約する前に、費用の範囲を確認するのは自然なことです。

もし、すでに見積もりを受け取っていて、どこを見ればよいのか分からない場合は、無理にご自身だけで判断しようとしなくても大丈夫です。

③ なぜ、同じ坪数でも解体費用が変わるのでしょうか?

解体費用は、建物の坪数だけでは決まりません。

例えば、同じ30坪の木造住宅でも、次のような条件で工事の進め方が変わります。

道路の幅と重機の搬入経路

敷地の前まで重機やトラックが入れる現場と、道路が狭くて進入できない現場では、必要な作業が異なります。場合によっては、小型の重機を使用したり、廃材を積み込み場所まで運んだりする作業が増えます。

廃材を搬出する経路

建物を壊すことができても、廃材を効率よく運び出せるとは限りません。搬出経路や車両の停車場所によって、作業時間や必要な人員が変わることがあります。

道路使用許可や交通対策の必要性

道路の使用状況によっては、必要な許可や交通対策を検討しなければならない場合があります。こうした条件も、見積もりに影響します。

建物の壁や内装の材質

同じ木造住宅でも、土壁が使われている建物と、ボード類が多く使われている建物では、解体時の分別や廃材の処分条件が異なる場合があります。

このように、見積もりには現場ごとの条件が反映されています。

そのため、インターネットで調べた坪単価だけを使って、ご自身の家の解体費用を正確に判断することはできません。

同じ大きさの建物であっても、重機で効率よく作業できる現場と、人の手で慎重に解体しなければならない現場では、作業時間も費用も異なります。

そのため、「木造住宅だから坪いくら」と単純に当てはめるだけでは、実際の工事費は分かりません。

④ アスベストの事前調査が行われているか

解体工事を契約する前に、必ず確認していただきたいのがアスベスト(石綿)の事前調査です。

「うちの家には、アスベストなんて入っていないと思う」

そう考える方もいらっしゃると思います。

しかし、建物の所有者がそう思っていても、建材を確認するとアスベストの含有が疑われ、追加の確認が必要になることがあります。外から見ただけでは判断できない建材もあります。

解体工事では、法令に基づき、原則として工事対象部分の材料について事前調査を行う必要があります。設計図書などの確認や目視によって調査し、それだけでは判断できない場合には、必要に応じて分析などを行います。

調査対象となる建材には、例えば次のようなものがあります。

  • 内壁材
  • 床材
  • 1階や2階の天井材
  • 外壁材、屋根材
  • 断熱材など

これらのすべてを一律に採取・分析するという意味ではありません。建材の種類や状況に応じて、必要な調査方法を判断します。

また、事前調査と、アスベスト含有建材が見つかった場合の除去工事は別のものです。含有が確認された場合には、建材の種類や状態などに応じた対応が必要となり、追加の費用が発生することもあります。

だからこそ、見積もりを受け取ったら、次の点を確認してください。

  • アスベストの事前調査費用は含まれているか
  • 調査結果は書面などで説明してもらえるか
  • アスベストが確認された場合、除去費用などはどのように扱われるか

アスベストの有無を、建物の築年数や所有者の記憶だけで決めつけることはできません。

⑤ 追加費用が発生する条件を確認する

解体工事では、事前の現地調査で確認できなかったものが、工事を始めてから見つかる場合があります。

解体工事では、事前の調査で確認できなかったものが、工事を始めてから見つかる場合があります。

例えば、地中から以前の建物の基礎やコンクリート、古い便槽、配管などが出てくるケースです。

こうしたものの撤去が見積もりに含まれていなければ、追加費用が発生する可能性があります。

追加費用が発生すること自体が、ただちに不適切というわけではありません。事前には確認できないものがあるためです。

重要なのは、追加費用が発生する可能性について、契約前に説明があるかどうかです。

例えば、次のように確認しておくとよいでしょう。

「地中から何か見つかった場合は、作業を進める前に連絡してもらえますか?」

「追加工事が必要な場合は、費用の説明を受けてから判断できますか?」

あらかじめ対応方法を確認しておけば、工事が始まってから突然金額を告げられたと感じるような事態を避けやすくなります。

契約前にすべての追加費用を確定することは難しい場合もあります。だからこそ、分からない部分を隠さず、どこまでが確定金額で、何が別途になる可能性があるのかを説明してもらうことが大切です。

3.同じ建物なのに、解体費用が違うのはなぜ?

ここまで読んで、「確認することが多くて、自分では判断できそうにない」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。

実際、見積書を2枚並べただけで、どちらが適正かを判断するのは簡単ではありません。

例えば、A社が90万円、B社が130万円だったとします。

この40万円の差が、建物本体の解体費用の違いなのか、処分費の違いなのか、工事範囲の違いなのか。それとも、現場条件や作業方法の違いなのか。

見積書の内容を確認しなければ、理由は分かりません。

また、金額が高いから不適切とも、安いから危険とも限りません。

見積もりの金額に疑問があるときは、安い・高いという結論を急ぐのではなく、まず金額の差が生じている理由を確認することが大切です。

業者に質問するのが気まずいと感じる方もいらっしゃると思います。しかし、質問しただけで、必ずその業者に依頼しなければならないわけではありません。

納得して契約するために、必要なことを確認しているだけです。

もし、どの項目を確認すればよいか分からなければ、第三者に見てもらうという方法もあります。

4.解体費用は、現地調査をしたうえで判断することが重要です

ここまで解説したように、解体工事の費用は建物の坪数だけでは決まりません。

建物の構造や使用されている建材、周辺道路の状況、重機やトラックの搬入経路、廃材の搬出方法、撤去する範囲などを確認する必要があります。

そのため、坪単価だけで正確な解体費用を判断することはできません。

実際の現場を確認したうえで、工事の範囲と費用を具体的に説明してもらうことが大切です。

すでに他社から見積もりを受け取っている方も、金額に疑問がある場合や、工事内容が分からない場合は、契約前に確認しておくと安心です。

また解体後の目的も業者に伝えておくと、現場も最終的にどこまですればよいのかという見通しもつきスムーズになります。

・売却を考えていて、とにかく安く解体し、売却益が少しでも大きくなるように考えている。
・最終的には近所の人が使える駐車場にして、貸し出そうと思ってるから、車の乗り入れがしやすい土地へ。
・将来の建築に支障がないよう、地中の埋設物についても確認できる範囲や必要な調査を相談したい。

など、解体後の使い道が決まっている場合は、ぜひ業者に伝えておきましょう。

まだ具体的な予定が決まっていない場合でも、「子どもに土地を引き継ぐ前に、建物を解体しておきたい」といった事情を伝えていただければ、こちらも目的を理解したうえで工事内容を考えられます。

解体する理由や、その先に考えていることまで共有していただくことで、単に建物を壊すだけではなく、お客様の希望に合った工事を検討しやすくなります。

実際に弊社でも、解体後に売却を考えていると問い合わせ時点でお伝えしていただいたことがあり、とにかく安くなるように考えてから現場に入ることもありました。

→田口組の解体施工事例を紹介
全焼した実家を「負担の土地」から「売れる資産へ」|解体費用と売却までの流れ

解体後の売却を考えていると伺ったため、ただ建物を壊すだけでなく、売却に向けてどのような状態に整える必要があるかを考えながら、工事内容を検討しました。

5.他社の解体見積もりも、田口組が無料で確認します

ここまで、解体費用の目安や見積書の確認ポイントをお伝えしてきました。

それでも、ご自身の見積書を見て「結局、この金額はどうなのだろう」と迷われる方もいらっしゃると思います。

インターネットの記事だけでは、個別の建物の状態や、見積もりに含まれている工事の範囲までは分からないからです。

田口組では、中津市・豊前市・吉富町・上毛町を中心に、解体工事についてのご相談を承っています。

すでに他社から見積もりを受け取っている方も、遠慮なくご相談ください。

「この金額は妥当なのか」

「何が含まれていて、何が含まれていないのか」

「追加費用が発生する可能性はあるのか」

お送りいただいた見積書を確認し、分かる範囲で工事内容や費用についてご説明します。

そして、見積書だけでは判断できない場合には、現地調査も無料で行っています。

現地を確認することで、建物の構造や周辺道路の状況、重機の搬入経路、廃材の搬出条件など、書類だけでは分からないことを確認できます。

もちろん、ご相談や現地調査をしたからといって、田口組に工事を依頼していただく必要はありません。(もちろん依頼することも可能です)

私たちが大切にしたいのは、まずお客様に工事内容を理解していただき、納得して判断していただくことです。

解体工事は、決して安い買い物ではありません。だからこそ、分からないまま契約するのではなく、疑問を解消してから決めていただきたいと考えています。

その見積もり、契約する前に一度確認してみませんか?

他社から受け取った見積書でも構いません。

「他社の見積もりを見てもらうのは申し訳ない」

「相談したら、田口組に頼まなければいけなくなるのでは」

そのように気にされる必要はありません。

まずは、金額や工事内容について気になっていることをお聞かせください。

見積書の写真やPDFを公式LINEから送っていただければ、内容を確認し、分かる範囲でご説明します。個人情報など、見せたくない部分は隠していただいて構いません。

現地を確認しなければ分からないことは、そのようにお伝えします。見積書だけで判断できないことを、無理に断定することはありません。

相談いただければ、具体的にこんな事を私たちのほうでお伝えします。

・見積書の工事範囲と、別途費用になりそうな項目を確認する
・現地調査で、重機の搬入や廃材の搬出条件を確認する
・見逃している項目、あとで追加費用として請求される恐れのある項目

事前に知っていればトラブルにならなかった。というケースを防ぐための相談です。

契約するかどうかを決めるのは、相談したあとで大丈夫です。

解体工事について不安なことがあれば、田口組へご相談ください。

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